米国カリフォルニア州はかつて世界第8大経済実体として誇っていたが、金融危機の影響で30日後破綻する恐れがある。カリフォルニア州の州長シュワルツェネッガーは6月18日の演説で、直ちに行動しなければ、カリフォルニア州政府の現金は7月24日に使い果たして、破産の窮地に陥ると語った。
7月1日はカリフォルニア州の2010年財政年度初の日だが、現在240億ドルに昇る財政予算赤字はすでに投資家にとってびっくりするものだ。カリフォルニア州の信用格付けはもともとアメリカの各州の中で後ろから数える1番目に位置する。スタンダード&プアーズは最近再度カリフォルニア州の格付けを観察する必要がある名簿に入れた。
カリフォルニア州はアメリカ初の破産を踏みきる州政府になるかも知れないが、それは最後のひとつと言えない。財政に対するコントロールが不足しているために、米国の各州政府の財政状況はカリフォルニア州と同じ、段々バナナ共和国(かつて深刻な財政危機に陥る南米国家をさす)に成りつつ、多くの州は破綻する懸念がある。
カリフォルニア州の囚人はもしかするとこの破産騒ぎの中で唯一受益する者になるかもしれない。“ターミネーター”シュワルツェネッガーは今回財政危機を救うために、大幅に教育、医療と刑務所などを含む支出240億ドルを削減すると考えている。もしシュワルツェネッガーの提案は通るならば、一部の囚人は早めに釈放されて、カリフォルニア州刑務所のために金を節約する。6月、彼はカリフォルニア州各地で3回公演をして、刑務所の支出を7.5億ドル削減、公務員の給料5%減、そして州内の地方政府に20億ドルの借金を借ると呼びかけた。しかし州議会の民主党はシュワルツェネッガーの方案に賛成しなくて、弱者層の利益を損なうと思っている。彼らは、タバコと石油の税収を高める方案を出した。ワン・パックのたばこには1.5ドルの税金を徴税して、石油の税は9.9%引き上げ、車の登録費は15ドルを上がるつもりだ。でも、州長シュワルツェネッガーは、決していかなる増税の条項をつけた法案に署名しないと表明した。そこで、今カリフォルニア州政府と国会はシーソー・ゲームの状態に陥った。
現在、カリフォルニア州は2009年財政年度の最後の1ヶ月間にある。前の11ヶ月の財政赤字はすでに183.4億ドルに達して、2008年の総赤字と比較して、80%を膨らんだ。収入が激減したのは赤字膨張の主要な原因だ。今年5月、カリフォルニア州の財政収入は54.6億ドルで、同時期と比べて40%近く落ちた。同時に、カリフォルニア州政府の2009財政年度の支出は935.2億ドルのため、2008の1026.8億ドルと比べて、特に減少していない。これが直接カリフォルニア州政府の債務が183.3億増を招いた。不合理な税務構造が政府の収入激減の主要原因の1つで、カリフォルニア州の税収は企業と個人所得税に対する依存が高すぎで、シュワルツェネッガーの言い方によると、1%の金持ちが50%の税収を提供した。それらの金持ちの財産はウォール街との関係が、カリフォルニア州の経済よりずっと緊密であるため、金融危機爆発後、カリフォルニア州の税収は激減した。シュワルツェネッガーは「ターミネーター」の腕前を使って、カリフォルニア州を財政危機から救えるかどうかが一ヶ月内で結果が見分ける。
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